ピンクムーン、ブルームーン、スーパームーン…地震との関連は?なんて野暮なこと考えずに楽しみたい特別な月たち
いうほどピンクじゃなかったけど
今さらですが、昨日(4月23日)は「ピンクムーン」を観測できたようです
とはいっても、Google画像検索で出てくるような綺麗なピンク色のお月様が見られるわけではありません。
実際、自分は昨夜それとは知らずにピンクムーンを拝んだわけなんですが、
「今日はみごとに丸いなあ」
程度にしか感じませんでした。
「○○ムーン」って何種類あるの?地震と関係あるの?
・スーパームーン
①月が地球にもっとも近い軌道上にいる
②満月(新月)である
この2つの条件が重なったときに、月が最大級のサイズ(当社比最大30%)で見えるのがスーパームーン。正式な天文学用語ではなく、あくまで占星術用語。
ちなみに次回のスーパームーンは2016年11月16日頃だとか。
このスーパームーンは68年ぶりの近さになるとかで、ウルトラスーパームーンとの期待も高いようです。ってか、何年か前もエクストラスーパームーンって騒いでなかった?
・ブルームーン
①1つの季節に満月が4回観測できる時の3回目
②1か月に満月が2回観測できる時の2回目
ちょっとわかりにくい説明ですが、月初めと月終わりに満月が観測できた場合、後者はブルームーンということ。これはスーパームーンと違って見た目が変わるわけではないので、ほとんどの人が全く気付かず見逃しちゃってるのでしょう。
次回ブルームーンが観測できるのはどうやら2018年頃のようです。
・レッドムーン(ブラッドムーン)
パンを焼きながら彼女が待ち焦がれているあれではありません。
ふと空を見上げた空に赤い月、たしかに「ブラッド」の表現がふさわしい。
幻想的でありながら何となく不安な気持ちをかきたてられますよね。
でも大丈夫。安心してください。
レッドムーンは地震や天変地異の前触れではなく、恐怖の大王降臨の前触れでもなく、
皆既月食前後に見られる現象です。
月が地球の影に隠れてしまう皆既月食。太陽光のうち波長の短い光(青)は届きにくくなってしまうので、赤く見えるんですね。
次回のレッドムーンもこれまた2018年頃になるようです。
結局、スーパームーンは地震の前兆なの?
気になるところですよね。
これについてはもちろん諸説あり。
昔から月が引き起こす潮の満ち引きは人間に少なからずとも影響を与えるといわれてきましたし、単なるオカルトと言い切れない部分もあるでしょう。
実際、自分の身近にも満月や新月の夜に棒状のものを持って波止場に向かう知人がいます。
大地震の前に○○ムーンが観測された系のデータ、自分としても非常に興味のある話題なので、後日あらためて考察してみたいところ。
「ピンクムーン」を検索していたらこんなものを見つけました。
魔法少女のアイテムですか?