夏だからこそ逆ダイエットのススメ~食う・寝る・動かない~
ぽちゃめなお姉さんは好きですか?
ほとんどの女性がこのタイトルで離脱したことでしょう。
そしてこれからの季節にはダイエット記事の需要が高まるのもわかっています。
ですが、ここまで読んでくれたあなたはおそらく「太りたい」「体重を増やしたい」側の方ですよね。
というわけで、今回はてっとり早く体重を増やしたい自分とあなたが得するお話です。
まかり間違って迷い込んだあなたにおすすめの記事はこれ!
本記事の主なソース↓
妊婦の体重管理に厳しいことで有名な地元の産婦人科医
自分の場合はちょっと中の人(胎児)が小ぶりなこともあって、もうちょっと体重を増やしていこうという方向で指導を受けています。
こういうケース以外にも
・体重を増やしてちょっとスタミナをつけたい
・筋トレを始める前に体を大きくしておきたい
・女性らしいやわらかなボディラインになりたい
等々の理由で、体重を増やしたいと考えている方がいるのではないでしょうか。集えマイノリティ。
そんな方の参考になればという気持ちでこの記事を書いていきますので、ところどころに仕掛けられたトラップにはご注意ください。罠。
*持病等がなく、医師の指導を受けていない方向けです。
①とりあえず食べる
「食べているのに太れない」
「食べても太らない体質だから…」
それ、気のせいです。
こんな方のほとんどが大してカロリーを摂取していません。1日3食食べていようが間食をしていようが、消費する以上のカロリーを摂取しなければ太れないのです。
「日本人の食事摂取基準(2015年度)」策定検討会審議会資料 |厚生労働省
まずは自分に必要な摂取カロリーを確認しましょう。
食の細い方にとっては気が遠くなるような数字かもしれませんが、こういうのを見れば多少は食欲増進効果があるかもしれません。
健康的に太るためにも塩分脂肪分はほどほどに。
②食べたらすぐ横になる
「食べてすぐに寝たら牛になるよ!」
と幼少期の自分はママンにさんざん脅されました。あれは嘘だ。
まあ牛にはなりませんが太ることはできます。
食後すぐに横になると、体にお肉が付きやすくなるんですよね。これはもう薄々感づいている人も多いはず。
というわけで、食後すぐに散歩に行くとか食器を片付けるなど言語道断。逆ダイエッターの風上にもおけません。せっかく摂取したカロリーを無駄遣いしないために、おもむろに横になりましょう。
ただし世間では寝るだけでダイエットできるという恐ろしい噂もあるようですので、くれぐれもご注意ください。
③ひと手間を減らす
・ものを取るときに立ち上がる
・一駅早く降りて歩く
・必殺技を繰り出す前にいちいち技名を叫ぶ
こんなひと手間、かけていませんか?
日々のひと手間を増やすことでこつこつと消費カロリーを蓄積させ、楽々ダイエット♪
…なんて恐ろしい子!
母親学級で聞いたのですが「台所に立って1時間調理する」だけで200Kcal消費するそうです。今調べてみるとこれは
・ボクシング(20分)
・バタフライ(22分)
・乗馬(70分)
と同等。さすがに助産師さんが話を盛りすぎたんじゃないかという気がしないでもありません。ですが、我々が日々の生活の中でカロリーを無駄遣いしているのは確かなようですね。
くれぐれも椅子に座りながらタップダンスをしたりしてはいけません。
最後にちょっと真面目なお話
てっとりばやく体重を落とすために、極端な食事制限をするダイエット方法は本当にやめておきましょう。
夏バテしやすい体質で、去年の夏は2か月間ゼリー飲料と点滴のみで生きていた自分。多少ふらふらするけどそれでも意外と動けるものなんですよ。不思議ですよね、人間の体って。ここでマイナス6キロくらい。
そして秋になってようやく体調が落ち着き、食欲も出てきたと思ったら、今度はひどい肌荒れと抜け毛に悩まされました。
幸いにして1か月ほどで解決したのですが、もし「きれいになる」のが目的で体重を落としていたんだったら、これって本当に本末転倒です。失われた筋肉を取り戻すのにはもっと時間がかかりましたし。
「極端に美を追求すると健康を害する」
→それでも良いから痩せたいという女性は少なくないでしょう。
では、これならどうでしょうか?
「極端に美を追求すると美を失う」
→ちょっとは考え直してくれるでしょうか。
とりあえず、このあたりのゆる~いダイエットからはじめてみるのも良いかもしれませんよ。
今、こんな感じで暇してるんでフォローしてみませんか?
参考
【女性】スポーツの時間 200kcal|トータルのカロリー|ダイエットカロリー計算 | ダイエットナビ | CLUB Panasonic