懐古とトレンド

ライターもどきがネタとパンダに走った結果がこちらです。

私と獺祭とゴローちゃん

 

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 こちらの記事は、恒例のパンダ品評会及び雑記です。当ブログ初見の方、色恋沙汰に興味が無い方、夜の世界のお話が苦手な方はメロン熊をご覧ください。今晩は比較的まじめな記事をアップ予定です。あわせてごめんなさい。

akinatan.hatenablog.com

この場をお借りしてお伝えします。

ブログ仲間の皆さん、いつもありがとう。星を付けてくれた方や読者登録してくれた方のブログにはご挨拶に行っているつもりです。新着ブログにもちょいちょいおじゃまします。気になれば読者登録をしたりコメントを入れることもあります。(とはいえ、まだちらりとしか見ていないものがほとんどです)コメント返信など面倒くさい方はスルーしてかまいません。ですが「読者登録したからこっちも登録して」「ブクマ返しして」という場合はご一報ください。ローカルルールを把握していないため、何かと粗相があり申し訳ありません。

数年前に大人向けの飲食業界で働いていた自分。キラッキラのドレスを着るのはテンション上がる。だが、同伴やアフターなど面倒くさいお付き合いもある。でもアフターはしない。だって眠たいもの。

彼もそんなお客様の中の一人だった。何度か逢瀬を重ねるうちに私はだんだん彼に心惹かれていき…なんてことは決してない。

例外もあるが、飲食業界で働く女性にとって基本的にお客様は諭吉様。もちろん、金額に見合ったお・も・て・な・しはきちんとする。こっちはお給金をいただける、向こうはちょっと楽しくお酒が飲める。WinWin。

それでいいじゃないの。

 

でも身銭を切って遊びに来ている男性の中には、そうじゃない方もいるわけだ。何度か通ってどうにかわからない女につぎ込むより、特殊浴場に行ったほうが早いのではないかと思う。実際にあわよくば狙いの方にそう言ってみたことがある。諭吉さん、もっと大事にしなよと。だがこういう場合の男性の言い分はおおむねこうだ。

「それじゃおもしろくない」

お金を払いさえすればなんとかなる店で女性と遊ぶより、なんとかなるかわからない女性を「攻略」するほうが燃えるのだという。ゲーマーではない自分にはわからない。しかし、あわよくば狙いならまだいい。問題は「真剣に考えてほしい」と言いだす人だ。

 

それはフグ白子ポン酢をつまみに「しろ」を楽しんでいた時のことだった。ちなみに自分の見た目はアラサー女子、中身趣味趣向は中年男性である。

「何を?」

とりあえずとぼけてみる。

「真剣につきあうことを考えてみてくれない?」

彼ははっきりとこう言った。

無理だ。

これは避難勧告だ。

 

ちなみに彼の見た目はゴローちゃん、中身はゴローちゃんである。よく考えてみてほしい。見た目はゴローちゃん、中身はゴローちゃんである。

私はSMAPの中では一番ゴローちゃんが好きだ。キムタク派、中居くん派とかいろいろあるだろうが、ジャニオタのお姉さまたちが怖いからこれ以上は言及しない。

とにかくゴローちゃんは好みのタイプだ。

だがよく考えてみてほしい。

白子ポン酢をつまみにワインを飲むゴローちゃん。まあこれは良しとする。ことあるごとにアンニュイな表情で前髪をかきあげるゴローちゃん。切れ。とにかく声が小さいゴローちゃん。聞こえない。なにかしゃべる前に必ず妙な「タメ」を入れるゴローちゃん。相槌のタイミングが難しい。唐突に自分語りを始めるゴローちゃん。深夜に自作ポエムを送信してくるゴローちゃん。オチはない。出張に行くたびに通天閣やら時計台やらの画像(のみ)を送信してくるゴローちゃん。既読スルーすると壁チラスタンプを送ってくるゴローちゃん。

 

自分が男性とお付き合いする基準は、

・最低限の清潔感

・価値観が合うかどうか

・自然体でいられるかどうか

基本的には中身重視である。

 

無理だ。

こういう事案が発生した場合、「ちょっと時間をちょうだい」と可能な限りバンジーガムしていくのがプロフェッショナルだろう。

でも無理だ。

これは地雷案件だ。

踏んではいけない。

 

私は、獺祭をぐびりと飲み干した。

 

今週のお題「植物大好き」というわけで、パンダを堂々とアップできるのか嬉しいです。