せっかく買った大人のおもちゃを金ドブにしないために模索中
お金というものは、使い方によっては巨額の富を生み出すこともあり、また一時的な幸福感を享受することもできる。逆に、単にドブに捨ててしまうということもあるだろう。
12000円
さてこの金額をどう思うだろうか。
男性諸氏なら、一時的な快楽を味わうためならこの金額は決して高くないと思うだろう。また、GW中に家族そろって出かければ一瞬で飛んでしまう金額でもある。
だがどちらも有益な使い方といえる。
それでは、この12000円という金額についてさらに深く掘り下げてみよう。
例えば大人のおもちゃと考えた場合
この金額は妥当だろうか。
いわゆる大人のデパートで売っている大人のおもちゃと比較した場合、かなりお高い部類ではないだろうか。小型のものであれば1000円足らずで購入できるし、人間工学に基づいて作られた高級品でもなかなかそこまで値の張るものはない。しかし、パートナーとの仲を深めるかすがいともなり、パートナーがいない人にとっては癒しを与えてくれる存在だ。プライスレス。
では子供のおもちゃとして考えた場合はどうだろうか
まず思い浮かぶのはゲーム機である。DSやPSP(Vitaはいらない子)本体とソフトを合わせて25000円程度。据え置きでは40000円近くの強気な価格で売り出しているものもあるが、どちらも数年は遊べるおもちゃだ。初期投資はやや必要になるものの、コスパ的には申し分ないおもちゃだ。
さて、前置きが長くなったがペンタブを買ったのだ
絵描きが本業ではない自分にとって、これは今のところおもちゃでしかない。
大人のおもちゃとして12000円はやや高額な部類だという結論は出た。
子どものおもちゃであれば、(数年使うことを条件とすれば)そう高くはない。
だが、時々1記事いくらの三文記事を書きなぐっている自分にとっては、むしろこれは本業(?)の妨げにしかならないのではないだろうか。
初日に描いたのがこれ。さっそくブログの更新が滞った
タッチペンの扱いに慣れるためひたすら〇を描き続け、レイヤーの何たるかを理解するため初心者向け解説サイトにかじりつき、これは何かを生み出してくれる有益な行為とは言い難い気がするのだ。
だが、買ってしまったものはしかたない。
使いさえすれば金ドブにはならないのだ
そういうわけで、せっかく買ったペンタブを金ドブにしないためにこれから時々お絵かきをしてみようと思う。そしてそれを自戒の意味を込めてここで披露していこうと思う。
ゆくゆくは通常記事に自作イラストを添えられるレベルになれば、参考画像を探す手間も省けて一石二鳥かもしれない。もちろん画像検索をかけるほうが確実に早いのだが、ブログを長く続けていくためには大人の事情等も考慮しなければならないだろう。
いわゆる上手い絵は描けない。そうなれば目指すはヘタウマ、味のある絵を追求していくことだ。
お絵かき初心者が、ただのへたくそからヘタウマまで上り詰めていく軌跡をご覧いただくのもまた一興だと思う。