『名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)』ヒットの秘密は?今作も近年まれにみる仕上がり!
我がワイン映画人生最良のヌーヴォーコナン!
4月16日公開から2日で興行収入12億円、10日間ですでに25億円を突破した「名探偵コナン・純黒の悪夢(ナイトメア)」。
前作「業火の向日葵」を抜くのは間違いありませんね。
もはやゴールデンウイーク恒例となった劇場版コナン。
第20作目(VSルパンはのぞく)となる今作、過去に類を見ないスタートダッシュに成功したのはなぜでしょうか。
あらすじ、ネタバレは一切なしなので安心してごらんください。
「コナン=新一」論争は今夜も続く…古参ファンの存在はデカい
連載開始から22年、アニメ放映開始から20年。
真の黒幕はいまだ判明せず、あいかわらず見た目が子どものコナン。年々成長する蘭姉ちゃんの角。
当時小学生だった読者もすでに社会人となりました。
大人の都合で無理やり連載を引き延ばしたため、以下蛇足とされる作品も世の中には多々あります。(ラオウの息子いらないです)
また、たびたびの連載中断に嫌気がさして、もうとりあえず広げた風呂敷たたんでくれたらいいからと読者がだれてしまう作品もあります。(暗黒大陸とかいらないです)
ですが、コナンの場合は作品に対する考察が日々ネット上に書き込まれ、熱い議論が交わされています。
中には「新一=コナン」などというトンデモ論をまき散らす愉快犯もいるようです。けしからんですね。
これだけ息の長い作品でありながら、読者が引っ張られることに飽きず、むしろ引っ張られることを楽しめる作品。それがコナン。
新規ファンもとりこみつつ、根強い古参ファンもいる。
年々、劇場に足を運ぶ人が増えているのも当然です。
毎年過去最高の仕上がりとなるコナン作品
それに加えて、劇場版コナンは
「ここ数年で最高」
「昨年同様良い出来栄え」
「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
と作品のクオリティと評価は回を重ねるごとに右肩上がりです。
(若干興行収入が落ちた年はありますが)
映画作品としての質の高さがコナンファン以外も呼び込み、年々劇場に足を運ぶ人が増えているんですね。
「黒の組織」推しで若年層もゲット!
劇場版では7年ぶり3回目のご出演となる黒の組織の皆さん。
TVシリーズでも、映画公開日前後には黒の組織エピソードを集中的に放映し、かなり推してました。
黒の組織が関わってくるとなると、コナンシリーズ全体の核心に迫る何かが明かされるかも…と期待しちゃいますよね。多分暴かれないけど。
例年よりローティーンの観客が多いのは黒の組織推しの影響でしょうか。
コナン映画史上初!入場特典付き
その名も「純黒の感謝状」
公式HPでコナン君の超ネクタイをポチッ。
シリアルコードを入力すると、過去の映画作品19作から好きなものを1つ視聴できるというもの。
描き下ろしイラスト&声優陣のサイン入りなんだって。
ちなみに
劇場版コナン過去シリーズの興行収入トップ10です。
入場特典をゲットしたけど「どれ見ようかな」とお悩みの方、上から順に見ていけば間違いないでしょう。
老婆心ながら付け加えた一言メモですが、詳細を知りたい方は
へ飛んでってください。
またいつか帰ってきてね。