やっぱりB級が好き!『ヒトラー最終兵器』を今夜観よう(※ネタバレ一切なし)
昔からB級映画が好きでよくジャケ借りをする自分
ジャケット裏のSTORYやCASTはほぼ読みません。
ビビっときたらとりあえず借ります。
本来B級映画とは、1930年代のアメリカではメインタイトル(A級映画)の添え物として上映されていたもの
※使用料の高い地域(A地区)で撮影したものをA級映画、安い地域(B地区)で撮影したものをB級映画と呼んだ時期もあった。
いわばパセリです。
当時のA級映画とB級映画は、予算・撮影期間・俳優の格…全てにおいて比較にならないものでした。
ただし、1950年以降は単に低予算・小規模なものをB級映画とカテゴライズするのが一般的。作品や出演俳優の格付け的な意味は込められていません。
ターミネーターや007だって、第1作は低予算で作られたため「B級」扱いされていたんですよ。
つまらなくても腹は立たない、なぜならB級だから
基本的にヒット作!やベストセラー!の棚に並ぶことはないB級映画たち。
ホラーやコメディ、パロディ、SFコーナーなんかでよく出会います。
そしてチープでまがまがしいパッケージだけで判別して片っ端から借りていれば、ちょくちょくハズレをひきます。
でもB級ですよ。
ストーリーが破たんしていればいるほど、俳優の演技が大根なほど、ヒロインが無意味に脱げば脱ぐほど、CGがチープであればあるほどB級映画としては上出来なんです。
くだらないってすばらしい。
そして懲りずにB級を借りてしまう自分って素敵。
「王道が嫌い」なわけじゃないよ
遅ればせながら名作といわれる過去の王道映画、最近ちょくちょく見てます。
でも「スタンドバイミー」は残念だった。
すごく大好きな雰囲気でいつかは絶対に見ようと思っていて、いざ見たときはもう感性が枯れていたのか。それかすっかりB級脳になっていたせいなのか。
そんなに感動できなかったです。
ただ、あれを思春期に見たらドはまりしていたはず。
まだまだ青いうちに見ておけば良かったと思う作品でした。
さて前置きが長くなりましたが、先週借りたDVD『ヒトラー最終兵器』の返却日が迫っているので、今夜見なければいけません。
借りるとき100円、1日遅れたら380円。
後日レビューをアップ予定です。