懐古とトレンド

ライターもどきがネタとパンダに走った結果がこちらです。

やっぱりB級が好き!『ヒトラー最終兵器』を今夜観よう(※ネタバレ一切なし)

昔からB級映画が好きでよくジャケ借りをする自分f:id:akinatan:20160424214900j:plain

ジャケット裏のSTORYやCASTはほぼ読みません。

ビビっときたらとりあえず借ります。

 

本来B級映画とは、1930年代のアメリカではメインタイトル(A級映画)の添え物として上映されていたもの

※使用料の高い地域(A地区)で撮影したものをA級映画、安い地域(B地区)で撮影したものをB級映画と呼んだ時期もあった。

 

いわばパセリです。

当時のA級映画とB級映画は、予算・撮影期間・俳優の格…全てにおいて比較にならないものでした。

ただし、1950年以降は単に低予算・小規模なものをB級映画とカテゴライズするのが一般的。作品や出演俳優の格付け的な意味は込められていません。

ターミネーターや007だって、第1作は低予算で作られたため「B級」扱いされていたんですよ。

 

つまらなくても腹は立たない、なぜならB級だから

基本的にヒット作!やベストセラー!の棚に並ぶことはないB級映画たち。

ホラーやコメディ、パロディ、SFコーナーなんかでよく出会います。

 

そしてチープでまがまがしいパッケージだけで判別して片っ端から借りていれば、ちょくちょくハズレをひきます。

 

でもB級ですよ。

ストーリーが破たんしていればいるほど、俳優の演技が大根なほど、ヒロインが無意味に脱げば脱ぐほど、CGがチープであればあるほどB級映画としては上出来なんです。

 

くだらないってすばらしい。

そして懲りずにB級を借りてしまう自分って素敵。

 

「王道が嫌い」なわけじゃないよ

 

遅ればせながら名作といわれる過去の王道映画、最近ちょくちょく見てます。

でも「スタンドバイミー」は残念だった。

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すごく大好きな雰囲気でいつかは絶対に見ようと思っていて、いざ見たときはもう感性が枯れていたのか。それかすっかりB級脳になっていたせいなのか。

 

そんなに感動できなかったです。

ただ、あれを思春期に見たらドはまりしていたはず。

まだまだ青いうちに見ておけば良かったと思う作品でした。

 

さて前置きが長くなりましたが、先週借りたDVD『ヒトラー最終兵器』の返却日が迫っているので、今夜見なければいけません。

借りるとき100円、1日遅れたら380円。

 

後日レビューをアップ予定です。